【映画ドラゴンボール超ブロリー試写会】入場拒否（規制）を出した招待状のデザインをレビュー

映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミア in 日本武道館のアリーナ席の超シート・招待状のデザインをレビューする

こんにちは、アイダです(・∀・ )！

日本武道館で11月14日に行われた映画「ドラゴンボール超ブロリー」のワールドプレミアにおいて、プレゼント企画で当選し、招待状をもらった一部のファンが入場規制されるトラブルが発生しました。

▼僕はこの件を今朝のめざましテレビのニュースで知りました。

▼配給元の東映は、当日来られない人を見越して多めに招待状を配布したそうです。

▼招待状にはこのような注意書きが。

注意書きがあったとはいえね。。

折角、映画は面白かったのに嫌な事件ですね。。

ということで、今日は「映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミア in 日本武道館超シート・招待状」をレビューします。

招待状のレビューですので、企画そのものの批評ではなく、あくまで招待状のデザインのレビューです。

れっつレビュー。

 

招待状情報

チケット名：映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミア in 日本武道館超シート
配布時期：2018年11月

 

表

新作映画「ドラゴンボール超 ブロリー」第一報のメインビジュアルに使用されたイラストが使用されています。

背景が白で、孫悟空/テキスト/ロゴが視認しやすいです。

裏

これが大問題の裏面です。

最悪のデザイン性といっても差し支えないです。

▼右上に注意書きがあります。

「※開演後、または満席の際は消防法の規定により、入場をお断りいたしますので予めご了承ください。」という注意書きがあったでしょ？的なことをニュースで言っていましたが…

▼その注意書きがめちゃくちゃ分かりづらい。※下の画像は説明しやすいよう僕が書き起こしたものです。レイアウトはオリジナルとほぼ同じです。

※実物大ではありません

「※開演後、または満席の際は消防法の規定により、入場をお断りいたしますので予めご了承ください。」の実際のフォントサイズは4ptでした。

この4ptというサイズはかなり小さいです。

通常紙媒体での（人が視認しやすい）最小フォントサイズは4.5~6ptと言われています。僕個人は最小6ptという考えです。

もちろん4ptでも読めますが、これはかなり不親切なフォントサイズと言えます。

チケットの注意書きの中でも最も小さなサイズになっています。

この文は、客側にとっても主催者側にとっても蔑ろにするとヤバいかなり重要な文ですので、注意書きの中でも、最も大きく書くべき一文でした。

さらに、Y強めの緑のカラーがさらに注意書きの視認性を低くしています。

もちろんブロリーのカラーにあわせたのは分かりますが、ここはあくまで情報ですので、作り手はそういうデザインより、視認性の高いデザインのものを作るべきでした。

っていうか、そもそも文自体も良くない。

「※開演後、または満席の際は消防法の規定により、入場をお断りいたしますので予めご了承ください。」は二つの文に分けられます。

1の場合は、招待状を持っていても入場できなかったのは、開演前に来なかった自己責任です。

2の場合は、招待状を持っていても入場できなかったことに対して、自分は悪くないです。

1と2は、「同じ入場できません」ですが、原因・理由が全然違うので、一緒くたにすべき文ではないんです。

1の文はフォントサイズが小さくても構いませんが、2の文は分かりやすく大きく表示すべきでした。

▼僕の言いたいことをまとめるとこんな感じです。

▼最低でも、こんな感じで制作すべきでした。

オリジナルよりスペースは食いますが、十分いれる余地もあります。

▼オリジナルのこれを作った人は「人に情報（文字）を見せる」という最も大事なことを意識できていないので、

デザインレビュー評価は最悪のレベルです。

今年発売されたドラゴンボールフィギュアで例えると、このレベルです。

まあ、今回の件はハガキのデザイン一つで解決かといえばそうではありませんが。。

以上、「映画『ドラゴンボール超 ブロリー』ワールドプレミア in 日本武道館超シートのデザイン」のレビューでした！

ちなみに『ドラゴンボール超 ブロリー』という映画自体は素晴らしい作品でしたので、絶対映画館で見ることをオススメします！

最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )！

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