ドラゴンボール超 MATCH MAKERS-SUPER SAIYAN GOGETA-
超サイヤ人ゴジータ
こんにちは!アイダです(・∀・ )!
プライズフィギュア「MATCH MAKERS」新作発売しましたね!
「MATCH」とは「競い合うもの」の意味。ということで、このシリーズは競った(戦った)二人がラインナップになっています。
「MATCH MAKERS」シリーズ第一弾は、2018年6月発売の超サイヤ人孫悟空(レビューはこちら)とフルパワーフリーザ(レビューはこちら)。
「MATCH MAKERS」シリーズ第二弾は、2018年8月発売のマジュニア(レビューはこちら)と孫悟空(レビューはこちら)。
約1年ぶりの新作は、超サイヤ人ゴジータと超サイヤ人ブロリー(レビューはこちら)です。
こちらのページでは、超サイヤ人ゴジータの方をレビューします。
それでは「ドラゴンボール超 MATCH MAKERS-SUPER SAIYAN GOGETA-(超サイヤ人ゴジータ)」れっつレビュー!
商品詳細
販売形態:プライズ景品
販売時期:2019年9月
メーカー:BANDAI SPIRITS(バンプレスト)
サイズ:約16cm(公式HPの数値)
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「マッチメイカーズ超サイヤ人ゴジータ」を色々な角度から見てみよう!
映画「ドラゴンボール超ブロリー」で、サイドスローでエネルギー弾を放るSSGSSゴジータのポーズに近い超サイヤ人ゴジータです。
造形も非常に良く、その浮遊感は固定されたフィギュアとは思えないほど巧く表現されています。
▼アップ。
この余裕たっぷりな感じが非常にクールです。
ゴジータフィギュアは、気張った表情のフィギュアが多いので希少性もあります。
▼目の釣り具合は劇中さながらと言ったところでしょう。
▼ただ、眉毛が一直線すぎてDBっぽさが損なわれています。上のイラストや、下の画像右みたく外側がほんの少し下がっていれば良かったです。
▼この角度は格好良いですが。
▼体は、立体感を引き立てる線の中にも強い線/弱線を使い分け、隙のないボディに仕上げています。
▼腕の造形も同様に洗練されたものに仕上がっています。
▼特筆すべきは浮遊感。
「強風」が一方向から吹いているのを表現するのと、「ふわっとした風」を表現するのは、
後者の方が、圧倒的に作り手のセンスを問われます。
前者は風のコースが一つに対して、後者は風のコースが変動しやすく多角的に拡散するからです。
(風のパワーに対して受けている対象物の質量が軽い場合は風のコースに影響はないですが、風のパワーに対して重い場合は風がその重さに負けて流れを変えます。ですので「強風」は対象物の質量に負けることは少ないので、風のコースがシンプルに流れます。逆に「ふわっとした風」は風のコースが変わりやすいです。)
帯が完全に後ろへ靡いているのではなく、Sの字を描いているのはその証左です。
もちろん完全な物理法則に従って作るのは不可能ですので、要はリアリティがあるかです。
無論、このフィギュアにはあります。
浮遊感の表現が秀逸です。
▼また、無駄に力むことなく脱力した脚からは、強者ならではのフットワークの軽さを感じさせます。
この足の遊ばせ具合は、絶対に凡庸な作り手に到達できる域ではないです。
▼もちろん足首のディティールも素晴らしい。
▼下のアングルから。
▼再びバストアップ。
総評(9/28改定)
少し眉毛が気になりますが、余裕感のある戦闘シーンという巧く表現するのが困難であるポージングが非常に巧く作られています。
結論は「とても良いフィギュア」です。
オススメです。
※顔の作りに対するコメントも色々ございましたので、納得の上で初稿より1段階評価を下げました。(ガチオススメ→オススメ)コメントで詳細なご意見をくださった方、ありがとうございました。感謝いたします。
<下へ続く>
おまけ
▼同シリーズの超サイヤ人ブロリー(レビューはこちら)と♪
ガチガチに力んだブロリーと余裕たっぷりのゴジータの対比が、素晴らしすぎます♪
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以上、「ドラゴンボール超 MATCH MAKERS-SUPER SAIYAN GOGETA-(超サイヤ人ゴジータ)」のレビューでした!
オススメです。
それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
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あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
こんばんは。レビューお疲れ様です。
レビューの仕方がさすがだなと思いました。
体の造形は本当に素晴らしいと思います。細かく線が入り情報量がすごいです。個人的には肩のモコモコの部分が特に良いなと。しっかり凹凸があり、一つ一つのパーツに分かれているかのようになっていていつものゴジータのフィギュアとは違うような造形、ちょっとオレンジがかった色もナイスです。
ですが、僕は顔全体が最悪だなと思いました。まずはアイプリです。試作と明らかに違いますし、目頭の部分が大きすぎて、目が長方形に見えます。また、目の下のラインが鼻に近づくにつれて変にカーブがついており違和感があります。
さらに顔の輪郭です。試作品よりも細くなってしまっています。最初からこの細さならまだしも、明らかに製品版で細くなっています。企業の都合ですかね?w
加えて、箱には原型師の名前が書いていないという話も聞きました(真相は知りませんし、おそらく中澤さんだと思われますが)。なんか企業の原型師に対するいろいろなことが酷く感じてしまいました。
僕は残念ながら、これはスルーします(久々に怒りの沸点を超えましたw)。
長文失礼しました。不満だらけで気分を悪くさせてしまったのならすみません。
これからもレビュー、楽しみにしています。