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01.ドラゴンボール ドラゴンボール評論

【アニメのクリリンの白目が肌色の謎】東映アニメにおける白目が肌色になるキャラの考察(ドラゴンボール/Dr.スランプ アラレちゃん)

投稿日:

アニメのクリリンの白目が肌色

こんにちは!アイダです(・∀・ )!

TVアニメなど見ていて、めっちゃ気になりますよね。

クリリンの白目が肌色なのが。

上の画像をご覧の通り、隣にいる悟飯と同タイプの目の形ですが、クリリンには白目が塗られていません。

▼鳥山明先生の描く原作では基本的には白目が塗られています。(完全版3巻表紙イラストなどの例外もごく一部ありますが。)※左がアニメ絵で、右が原作絵です。

ドラゴンボールブログのナメック星編(フリーザ編)突入回の週刊少年ジャンプ1989年47号

何故か、東映アニメが描くTVアニメや版権イラストのクリリンは基本的には白目が塗られていません。

※こちらのページでは、広義の意味で東映版権イラストなどもアニメ絵と一括りにさせていただきます。

一体何故でしょうか?

<下へ続く>




はじめは白かったアニメのクリリンの白目

アニメのクリリンの基本的には白目が肌色なのですが、初登場時はちゃんと白目が白色でした。

▼アニメ初登場時のクリリン。細い白目にちゃんと白が塗られています。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

 

アニメのクリリンの白目はいつから塗られなくなった

では、いつから塗られなくなったのでしょうか。

▼天下一武道会出発前のクリリン。白いです。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼ジャッキーチュン戦のクリリン。白いです。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼ジャッキーチュン戦後のクリリン。肌色になりました。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼その後のレッドリボン軍編も肌色。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ジャッキー戦前が白で塗られることが多く(全てではない)、ジャッキー戦後は基本的には肌色で塗られている感じです。

ただジャッキーチュン戦前にも、回によっては肌色の時もあります。

▼ランチと出会う回のクリリン。肌色です。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

<下へ続く>




東映アニメの白目が肌色であるキャラの特徴

ここで時をさらに遡って、TVアニメ「Dr.スランプ アラレちゃん」※のキャラクターを見ていきましょう。(※90年代のものではなく、初代です。)

説明不要ですが、「Dr.スランプ アラレちゃん」も「ドラゴンボール」と同じ、鳥山明先生原作の東映アニメです。

「Dr.スランプ アラレちゃん」にも白目が肌色のキャラクターいます。

例えば、

▼則巻千兵衛

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼空豆ピー助

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼スッパマン

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

など。

目が飛び出てる時やアイラインが途切れることなく一つなぎになっている時など白く塗られることもありますが、これらのキャラは基本的肌色です。

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

今挙げたキャラクターには共通点があります。

「初期設定」のデフォルト表情時の目が小さいんです。

▼目が点のタイプ(例:則巻千兵衛、空豆ピー助、ウパ、プーアルなど

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼目が横線の下に点があるタイプ(例:スッパマン、チャーミー山田、クリリン、おじいちゃんのほうの孫悟飯、ヤジロベーなど

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

東映アニメが描く鳥山キャラは、「初期設定」のデフォルト表情時の目が小さいキャラの白目を肌色にする傾向が強いです。

▼初期クリリンにクリソツな「Dr.スランプ アラレちゃん」のチャーミー山田は、デフォルト表情時の目が細いスッパマンタイプの目です。白目は塗られていません。

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

©鳥山明/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ここで話をドラゴンボールのクリリンに戻しますが、

クリリンの「初期設定」のデフォルト表情時の目は、スッパマンタイプです。(途中からこのタイプの目をあまり見せなくなりますが。)

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

ですので、スッパマンタイプと同じような目の処理にされてしまったのではないかと考えています。

そうなると、逆にはじめの方のクリリンは何故白く塗られていたかという謎が残りますが。

ちなみに、ウパやプーアルなどは千兵衛タイプの処理をされています。

▼デフォルト表情時の目が点で、

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

▼白目の枠ができる表情でも、白目に該当する箇所は肌の色と同じ色です。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション

※ウパに関しては、後にドラゴンボールZブウ編終盤で目のデザイン自体がまるごと改修されて白目ができます。

 

フィギュアなどでは…

フィギュアやゲームなどでは、白目が塗られているクリリンは結構多いんですよね。

────────

以上、「【アニメのクリリンの白目が肌色の謎】東映アニメにおける白目が肌色になるキャラの考察(ドラゴンボール/Dr.スランプ アラレちゃん)」でした!

それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!

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【追記】コメントへの返信(2020.5/18)

再び、こんにちは、アイダです(・∀・ )!

ご覧下さったあなたに、ページ下部でコメント下さったあなた、ありがとうございます。

 

>僕の知っている範囲では、
超彩色(ハイスペックカラーリング、HSCF)のクリリンが肌色ですね。
なぜだろうと思っていたら、アニメよりのカラーリングだったんですね!

基本的にフィギュアはアニメ準拠が多いですよね^^ピッコロの指の本数とか。

ハイスペックカラーリング…懐かしい!

 

>なんだか記事タイトルがいつもと違うなぁどこかで見たことある気がするなぁ
昔クソガキの頃から謎でしたクリリンの目

そうですか、いつものフォーマット使っていますが^^;

 

>ラディッツがカメハウスに来たとき、ローアングルで白目になってましたよ!クリリンでもう一つ気になるのは、鳥山先生がクリリンをレギュラー化する気がなかったと言っていましたが、どこらへんで登場を辞めさせる気だったのかということです。

Zの白目が白のクリリンはレアカラーVer.ですね^^

う〜ん、どうなんですかね。

少年時代を見てみれば、レッドリボン軍編は途中参加でしたし。。

 

>全然気にしてなかったですがこんな感じだったんですねw

まあ、見慣れましたよね^^

クリリンはもう違和感ないですね。

逆に、アニメドラゴンボール放送前に描かれたイメージボードの白目が肌の色の悟空は違和感消えないんですよね。

 







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執筆者:


 コメント
  • Tet より: 2020/05/18(月) 12:59 AM

    僕の知っている範囲では、
    超彩色(ハイスペックカラーリング、HSCF)のクリリンが肌色ですね。
    なぜだろうと思っていたら、アニメよりのカラーリングだったんですね!

  • 匿名 より: 2020/05/18(月) 8:11 AM

    なんだか記事タイトルがいつもと違うなぁどこかで見たことある気がするなぁ
    昔クソガキの頃から謎でしたクリリンの目

  • コスモスうさぎ より: 2020/05/18(月) 8:48 AM

     ラディッツがカメハウスに来たとき、ローアングルで白目になってましたよ!(今はアマプラでZが観れないので確認できませんが‥)
     クリリンでもう一つ気になるのは、鳥山先生がクリリンをレギュラー化する気がなかったと言っていましたが、どこらへんで登場を辞めさせる気だったのかということです。(まぁ、行き当たりばったりでそれすら考えてなかったかもしれませんが…)

  • ネーナ より: 2020/05/18(月) 11:46 AM

    全然気にしてなかったですがこんな感じだったんですねw

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