ドラカプ RE BIRTH 第2弾 超パワー覚醒編
こんにちは!アイダです(・∀・ )!
ドラカプ RE BIRTH 第2弾がでましたね。
保育カプセルの中のカカロット/ブロリー/かめはめ波&ギャリック砲/ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルーゴジータという映画「ドラゴンボール超 ブロリー」中心のラインナップになっています。
それでは、「ドラカプ RE BIRTH 第2弾 超パワー覚醒編」をれっつレビュー♪
商品詳細
販売形態:一般店頭販売
販売価格:各¥900(税抜)
販売時期:2020年7月
メーカー:メガハウス
ラインナップ:保育カプセルの中のカカロット/ブロリー/かめはめ波&ギャリック砲/ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルーゴジータ
「ワンダーフェスティバル2020冬」での展示品
ドラカプ RE BIRTH 第2弾 超パワー覚醒編を色々な角度からみてみよう!
「保育カプセルの中のカカロット」
©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション/「2018 ドラゴンボール超」製作委員会
映画「ドラゴンボール超ブロリー」にて、保育カプセルですやすや眠る孫悟空です。
「ワンフェス2020冬」での監修中の展示品では、カプセルが半分開いた状態での展示でした
製品版では、しっかりカプセルに入っています。
コレは良いですね。
このようにキャラクターとキャラクター以外の物の一部が造り込まれていると、物語の一瞬や世界観を感じることができます。
ヴィネット(小型のジオラマ)ならではのシーンチョイスです。
▼カプセルを開けるとこんな感じです。
このカカロット(孫悟空)のサイズと頭身にあったバーダックやギネのフィギュアが今後販売されると嬉しいですね。
<下へ続く>
「ブロリー」
©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション/「2018 ドラゴンボール超」製作委員会
映画「ドラゴンボール超ブロリー」にて、小惑星バンパにて怪物を食すブロリーです。
これも良いです。
こちらの食事シーンもヴィネット(小型のジオラマ)ならではのシーンチョイスです。
ドラゴンボールって食事シーンも結構大切な要素ですので、こういうのがラインナップにあると非常に嬉しいです。
ちゃんとモグモグしてる感もあるのがGOOD。
▼「HG 映画ドラゴンボール超 戦いの結末編」(レビューはこちら)と比べると、顔立ちもくっきりしていてクオリティ高いです。
▼「HG 映画ドラゴンボール超 戦いの結末編」(レビューはこちら)のチライとレモと並べてみるのもよし。
<下へ続く>
「かめはめ波&ギャリック砲」
©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション/「2018 ドラゴンボール超」製作委員会
映画「ドラゴンボール超ブロリー」にて、孫悟空とベジータが同時に必殺技を放つシーンです。
なかなか造りが厳しいフィギュアです。
▼まず顔は似てません。
▼悟空の目線は狂っています。
▼目線以上に狂っているのは、ガタガタのデッサン。
ベジータの方なんかは、頭と上半身が噛み合っていません。
通常、背中〜首〜頭にかけて正中線は繋がるものです。たとえ頭が横に向いていても正中線はなだらかなカーブをえがき繋がるんです。絶対途切れません。
▼が、このフィギュアは正中線が繋がっていません。下のラフ画の左みたく首の付け根でプツッと途切れています。
これは首と上半身がうまく噛み合っていない証左です。
ここは完全に造形が破綻しています。
いくらキャラクターもののミニフィギュアとはいえ、ここを疎かにすると良いフィギュアはできません。
<下へ続く>
「ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルー ゴジータ」
©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション/「2018 ドラゴンボール超」製作委員会
映画「ドラゴンボール超ブロリー」にて、宇宙船を撃ち落そうとするゴールデンフリーザを止めるゴジータです。
これはかなりの問題作です。
▼まずは「かめはめ波&ギャリック砲」と同様に顔が似ていない上に目線も狂っています。
▼いかに顔のクオリティが低いかは、先日発売された「HGドラゴンボール超07 未来からのSOS編」(レビューはこちら)と並べてみれば一目瞭然でしょう。
▼昔の“本物”のドラカプと比べるまでもないです。
▼ゴールデンフリーザの方も他と比べるとかなり厳しいです。
▼頭の紫の塗装部分も、元の造形から大きくはみ出しています。(本来は赤点線のところまで)
【一番の問題点】指4本のゴジータ
色々言わせていただきましたが、ここからがこの「ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルー ゴジータ」の一番の問題点です。
今年2月の「ワンフェス2020冬」での監修中の展示品では、ゴジータの右手は指4本でした。
無彩色の監修中のものでしたので、さすがに製品版では修正すると思っていました。(ですので、レポート時にはこの件には触れませんでした。)
しかし、
製品版がコレ。
ゴジータの右手のちゃんとした人差し指は存在しません。
▼正確に言うと、Gフリーザの腕の際(きわ)にあるでっぱりの先を少し膨らませて、そこを肌色にして、造形無き人差し指に見立てるというとんでもない処理がされています。
おかげでゴジータの人差し指とGフリーザの腕の出っ張りが融合しているかのような気持ち悪い造形に仕上がっています。
コレは最悪です。
このような雑な処理での誤魔化しは非常に残念です。
こちらの商品からは、いい加減さとこだわりのなさを感じました。
これが900円以上の商品であることに驚愕です。
200~300円のミニフィギュアでもこんなテキトーな造りのフィギュアには中々お目にかかれません。
顔も似ていない。目線もおかしい。ミスの処理もいい加減。
今までたくさんのドラゴンボールフィギュアをレビューしてきましたが、
ドラカプ RE BIRTH 第2弾 超パワー覚醒編の「ゴールデンフリーザ&超サイヤ人ブルー ゴジータ」はレビュー史上最低最悪のフィギュアでした。
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以上、「ドラカプ RE BIRTH 第2弾 超パワー覚醒編(保育カプセル孫悟空/食事ブロリー/SSGSS孫悟空&ベジータ/SSGSSゴジータ&ゴールデンフリーザ)」のレビューでした!
最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
▼ドラゴンボール
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【追記】コメントへの返信(2020.8/2)
再び、こんにちは、アイダです(・∀・ )!
ご覧下さったあなたに、ページ下部でコメント下さったあなた、ありがとうございます。
コメントは全て読ませていただいています。
コメント欄の使用について
コメントは非常にありがたいです。
ですが、フィギュアから少し離れた意見が見受けられましたので
申し訳ございませんが、一部文章を修正させていただきました。
「フィギュアに対して」の意見にしましょう。
もちろん今後私も気をつけます。
あとキャラクター等になりきった(?)コメントは、意図が伝わりづらいのでお控えください。
例えば、コメントの一部に下記のような文がありました。(一部伏せ字にしています。)(下のコメント欄からは削除しました。)
フリーザのセリフを真似ただけと言うのは分かりますが、販売者の生命を脅かす予告とも取られかねないのでやめましょう。
よろしくお願いいたします。
あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
もはや以前のドラカプの面影もない。。
さっさと商品名改名すべき。