ドラゴンボールDAIMA第十六話「デゲス」
©バードスタジオ/集英社・東映アニメーション
やあ、アイダです(・∀・ )!
ドラゴンボールDAIMA第十六話の感想というか雑記というか殴り書きみたいな備忘録を書いていきます。
ちぇけらー。
気を探るのは
宮殿内でデンデを探している時、ピッコロもべジータも気を探れる能力があるにもかかわらず悟空に聞いて探らせるというのは不自然でしたね。
前回もそうなのですがもう少しキャラクターが何ができるか把握しながら脚本書けたら良いかと思いました。
テンポの悪さ
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よく言われているDAIMAのテンポの悪さ。
テンポの悪さが際立つ第十五話と第十六話でした。
テンポが悪いといってもテンポが「遅い」という意味ではありません。
ウェイトの低いところに時間をかけて、ウェイトの高いところをあっさり処理してしまっていることです。
つまりテンポの「バランスが悪い」ということです。
前回名もない憲兵隊戦にウェイトをかけたのに、今回あらかじめキャラ立てしてある憲兵特戦隊戦と敵のメインキャラ・デゲスとの対峙をあっさりさせてしまっているので、とてもバランスの悪い感じになっていました。
例えば原作マッスルタワー戦の序盤三連戦を漫画のページのペース配分を見ていくと
vsタワーの外〜二階の雑魚兵士は約10ページ
vsタワー三階のメタリック軍曹は約20ページ
vsタワー四階のムラサキ曹長約50ページ
計約80ページ
となっています。
もちろん漫画のページと映像作品の尺は異なりますが、これでだいたいの各戦いのウェイトの掛け方の目安になると思います。
▼キャラクターの立て具合とウェイトのかけ方が比例しているのでテンポよく読めます。
▼これがもしDAIMAみたいなテンポだったら。
たとえ前者と同じ計約80ページ使っても、名前すらない雑魚兵士に50ページ使って、ムラサキ曹長に15ページしか使わないと読み手はテンポ悪く感じます。
これと似たようなことをしているのが、DAIMAの第十五話と第十六話です。
第十五話で不自然なくらい本気で戦わず雑魚兵士に苦戦して尺をつかったのに、あらかじめ第十四話でキャラを立てていた憲兵特戦隊を第十六話であっさり片づける。
特別な演出意図があるわけではないのに これではかなりテンポ悪いです。
DAIMAはところどころテンポが悪いと感じる箇所があったのですが、特に第十五話と第十六話はかなり悪く感じました。
デゲスとの対峙
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▲連行されるデゲス氏。
今まで界王神たちのルーツや民族移動、兄弟設定などいろいろ説明あった割にはあっさり退場しましたね。(さすがにまだストーリーの本筋に絡むと思いたいところです。)
デゲスはおそらく非戦闘キャラっぽく本格的なバトルはできなそうなので、せめてもう少し兄弟である界王神とのやりとりに厚みを持たせて欲しかったです。
あとデンデを人質にとるデゲスに グロリオが帽子を投げピッコロが手刀で沈め、パンジがデンデを救出したのですが、界王神にもなにかアクションさせてあげて欲しかったです。
例えばデンデを救出するのがパンジではなく界王神だったら
デンデに銃を向ける弟デゲスとデンデを救う兄界王神という対比も描けたのに勿体無い気がしました。
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でも「宇宙と平和の秩序を守っている」ではなく「宇宙と平和の秩序を”見”守っている」と言っていたので「”見”守っている」という意味ではよくも悪くも言葉通りだったのかも。
【見守る】
《五他》
1.
見て、番をする。監視する。気をつけ大切にする。
2.
じっと見つめる。熟視する。
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とは言ったものの、前々からグロリオを怪しんでいた界王神が今回ドラゴンボールを持ったグロリオと別行動を選び監視を怠る点なんかいかがなものなんでしょ。
ローラ姫の装飾品?
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サードアイをゲットしてきた女性が褒美にもらったものが、ドラゴンクエスト1のローラ姫の装飾品に似ていましたね(笑)。
サードアイをつけるゴマー
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登場も奪われ方も付け方もかなりコメディ寄りなストーリー運びだったサードアイ。
ここからシリアスなサードアイをみたいですね。
魔界のシールドの時系列まとめ
すみません、今回の件じゃないのですが魔界のシールドの時系列のまとめ(備忘録)を。
第三話で、界王神が物心ついた頃にはシールドがあったという。
第十話で、グリンド人は「アーブラ大魔王に反発」と「グリンド人を産む五本のグリンドの大樹が枯れた」を理由に宇宙へ脱出。
第十四話で、ネバが第三魔界からはゴロツキ、第一魔界からは威張り切ったやつが第二魔界に来れないようにシールドを張ったという。
第十五話で、ダーブラの部下がアーブラ大魔王のサードアイを盗む際に魔界の穴を通る。まだシールドが張られていない。
これらを材料に時系列順にまとめると以下。
- ダーブラの部下がアーブラ大魔王のサードアイを盗む サードアイとともに第一魔界から第三魔界へ移動
- 第二魔界のネバが第一第三魔界の連中が来れないように魔界のシールド張る
- 界王神が物心つく
- アーブラ大魔王に反発してグリンド人が魔界から出る
- ダーブラがアーブラを倒し大魔王に就任
こんなところですかね。
ドラゴンボールDAIMA第十六話の感想というか雑記というか殴り書きみたいな備忘録は以上です。
それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
もう脚本が酷すぎますね。数人の素人脚本家が後先考えずリレー形式でやってるみたいにチグハグしてます