ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(1992年)
こんにちは!小学生の頃は胸をときめかせながら、毎年、春or夏の東映アニメフェアの到来を待っていたアイダです(・∀・ )!
先月の「【映画ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強(クウラ)】内容や当時の劇場パンフレット、カードダス、ドラ消しで振り返る」に続き、今回も過去映画の内容や、パンフレット、当時のグッズを振り返ります。
今回はZの劇場版6作目(通算9作目)の1992年3月7日公開「ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(メタルクウラ)」です。
それではちぇけらー♪
<下へ続く(以下ネタバレ含みます)>
激突!!100億パワーの戦士たちのポイント
ポイント1.メタルクウラ
あなたが劇場版ドラゴンボールで一番絶望を感じたシーンはどこでしょうか?
僕はやはり「ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち」の有名なメタルクウラのあのシーンです。
フリーザより強いクウラが、メタルになってさらに強くなった。
とにかく、そのメタルという「なんとなく強そうな感じ」に、当時小学校のクラスの男子は狂喜乱舞した。
誰かが「メタルはマジ固えからな」と言えば、また誰かが「メタルはエネルギー弾を反射して跳ね返す※」といい加減なことを言った。
※実際は跳ね返しません。
クラスの数人の男子で、劇場へ足を運び見てみれば、メタルクウラには界王拳悟空の攻撃も通じない。
僕ら(どうやって倒すんだよこの化け物…)
やっとのこさ、超サイヤ人孫悟空と超サイヤ人ベジータが2人がかりで完全粉砕。
僕ら(相当危なかったけど、なんとかギリギリで勝てたな…)
僕らが胸をなでおろした直後、
僕らは、ドラゴンボール映画史上トップレベルの悪夢を目の当たりにした。
総数が把握できないほどメタルクウラ軍団が、満身創痍の悟空とベジータを見下していたのだ。
「これだけのメタルクウラを敵に回して戦える力がお前たちに残っているかな?」
メタルクウラ
残っていない。
僕らは無数のメタルクウラに震え、手から汗が噴き出している。
どうやって勝つ?
いやどうやって逃げる?
ヤバい、終わった。
死を覚悟したその時、一緒に劇場に来ていた友達の一人の口から
今思えば、とんでもない言葉が飛び出した。
友達「この後、メタルクウラの本体がオーバーヒートするらしいよ。(ネタバレ)」
お、オーバーヒート??
僕らは誰一人として、「オーバーヒート」の意味は分かっていなかった。
界王拳的なパワーアップ技か??
僕らが無知のおかげで命拾いしたことを「オーバーヒート」をネタバレした彼は気づかなかっただろう。
小学生の頃のこんな思い出が記憶として残っている。
後に知る事になるが、ネタバレした彼は映画が始まる前に買ったパンフレットから情報を得ていた。
▼当時のパンフレットにはストーリーが粗筋でほとんど書かれていたのである。
僕らはとても大切な教訓を学んだ。
ドラゴンボールの映画を見る前は、パンフレット見るべからずと。
ポイント2.劇場版初のベジータ
ベジータが劇場版初登場します。
当時、原作でもアニメでもなかった孫悟空とベジータの初タッグには、誰もが胸を熱くさせました。
劇場版(90年代)のベジータはやたら扱いが悪かったりしますが、今作のベジータはちゃんと強いキャラとして扱われています。
▼一体目のメタルクウラもベジータがとどめを刺しています。
また、面白いのが超サイヤ人のまま倒れたフリをするベジータです。
▼ここでは通常の黒髪ベジータですが、
▼次のシーンでは、倒れたまま密かに超サイヤ人に変身しているのが分かります。
原作の人造人間編でも超サイヤ人のまま倒れたフリをして隙を狙っているシーンがあるので、細かいところを原作から拾ってきたなぁと感心します。
激突!!100億パワーの戦士たちのメディア展開
パンフレット
▼特集は孫悟空の必殺技集です。
▼パンフレットでは、メカフリーザではなくサイボーグフリーザと名付けられていました。
▼映画館で買えるグッズも楽しみの一つ。
▼ちなみに劇場で買えた下敷きです。
▼裏面です。
▼絵柄は同じですが、ポスター。
▼ショッパーです。
フィギュアとかは当時より今の方がクオリティ高いけど、グッズイラストに関しては当時の方がクオリティ高いです。
カードダス
メタルクウラも前作のクウラ同様に、劇場版キャラクターとしてはカードダスで種類が多くかなり優遇されています。
ドラ消し
▼この頃からメタルクウラはガシャで何体かぶっても許されます(笑)。
宣伝用映画ポスター(非売品)
以上、「【映画ドラゴンボールZ 激突!!100億パワーの戦士たち(メタルクウラ)レビュー】内容や当時の劇場パンフレット、カードダス、ドラ消しで振り返る」でした!
次回は更新日は未定ですが、「【映画ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人(人造人間13号)レビュー】内容や当時の劇場パンフレット、カードダス、ドラ消しで振り返る」です。
最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
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あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
こんにちは、メタルクウラの映画は僕が小学生時、ドラゴンボール を初めて映画でみた作品でした。この映画はトラウマシーンが多く、メタルクウラ軍団登場時の絶望感と悟飯やウーロンたちが捕まってロボットたちにすり潰されようとしていたシーンは相当怖かった記憶がありますります。この映画はたしか「神と神」公開までは歴代ナンバー1の収益だったはずなので、シナリオの完成度の高さが伺えますね。またそれ以上に神と神以降の映画収益を見ると、現在のドラゴンボール 人気の高さには驚嘆されるばかりですね。