フィギュアーツZERO 孫悟空&ブルマ

こんにちは、元管理人アイダの代理です。
フィギュアーツZERO(レビュー/レポートはこちら)の新作「フィギュアーツZERO 孫悟空&ブルマ」をレビューいたします。
商品詳細

販売形態:受注生産
販売価格:16,500円(税込)
発送時期:2025年5月
メーカー:BANDAI SPIRITS
公式に記載されている全高:約170mm


※コミックスの高さは174mmです。
「フィギュアーツZERO 孫悟空&ブルマ」を色々な角度から見てみよう!
サイズ感
▼手前にいる悟空はプライズフィギュアの孫悟空FES!!の少年悟空より大きめ。

▼後ろにいるブルマはプライズフィギュアの造形天下一のブルマより小さめ。









とても良いです。
『ドラゴンボール』が初掲載された1984年の『週刊少年ジャンプ』51号の表紙イラストを再現したフィギュアです。

©️バードスタジオ/集英社
原作絵の再現度高くて良いと思います。
悟空の縦長な目もそのままで良いです。
たまにこの縦長な目が改変されるものもあるんですよね。
▼表紙イラストをモチーフに描かれたドッカンバトルは目が丸くされています。

▼一番くじ ドラゴンボール ASSEMBLE COLLECTION ~孫悟空少年期編~の悟空もモチーフ絵と比べて丸くされています。

▼デフォルトの表情の丸い目の悟空に近づけたい意図があるかもしれませんが、こういう改変あまり好きではないですね。個人的に。

▼一方こちらのフィギュアはそのまま縦長な目なので、分かっている方が制作されている感を感じます。

少し上から





色々な角度から見ても、とても良く楽しめます。
造形が良いですし、そしてなにより塗装が素晴らしいです。
このフィギュアーツZEROシリーズは孫悟飯ビースト-魔貫光殺砲-から彩色に本気だしてきた感じがあり、肌まで塗ってあって生産クオリティ高いんですよね。
プライズフィギュアや一番くじフィギュアも素晴らしいものが多くありますが、サンプル画像やデコマスからほとんど劣化することなく製品化されているのは、最近のフィギュアーツZEROシリーズが群を抜いていると感じます。
もちろん、その品質に見合った価格設定ではありますが、納得のいく仕上がりと満足感を得られる逸品かと思います。
(補足としてフィギュアによって予算が異なるので、プライズフィギュアが肌塗っていないからダメだということはないです。限られた予算でやっているプライズフィギュアも素晴らしいものが多いかと思います。)
悟空


造形も表情もとても良いです。
昨年末の予約受付当初、SNS上で「孫悟空の顔に違和感がある」との声が多く見られました。
これを受けてか、目の彩色調整が発表され改善が図られました。
▼左が調整前で右が調整後です。
出典:バンダイ公式ショッピングサイト・プレミアムバンダイ
▼原作絵と並べて見て。左から調整前・調整後・原作絵です。
出典:バンダイ公式ショッピングサイト・プレミアムバンダイ
調整前の特に違和感があった箇所は個人的には「黒目をアイラインをつなげていまっている」という点です。
ドラゴンボールの作画はアイラインで表情の機微を表現しているので、こういう箇所を間違えると一気に異なる表情に見えてしまうんですよね。
他にも目の全体的なサイズなども改良した感じですね。
やはり製品見ても調整して良かったと思います。
表情も良いですし、微かにある腕の筋肉や如意棒に結んである紐などがイラスト通りで良いですね。

▼肌も塗装されていて、高級感あります。





造形とても良いですね。
衣装のシワも過不足なく、絶妙なバランスで自然な立体感を生み出しています。
▼強いて言えば如意棒が右腕を少し削って貫通している箇所が気になります。

▼筋斗雲の造形も良いです。

ブルマ

顔はとても可愛く仕上がっていて良いです。
少し目の二重の幅が広すぎるような気もしますが。

まあ、でも可愛いです。

▼鳥山メカを色々な角度から楽しめます。

▼浮遊感あって、とても良いですね。





良い意味でレトロ感もあってエモいですね。
▼風により膨らんだ上着も良き。


▼はずして単独で見てみます。






絵では見ることができないメカの裏側なども見れて最高です!
総評

造形も塗装もとても良いです。
現時点の私個人の2025年ドラゴンボールフィギュアNo.1です。
私はガチオススメです。
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以上、「フィギュアーツZERO 孫悟空&ブルマ」のレビューでした。
それでは最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
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製品めちゃくちゃ良かったですね。
運営がSNSの指摘で柔軟に修正したのも英断だったと思います。