ドラゴンボール超 超戦士列伝~第四章 最強の親子~
超サイヤ人3孫悟空
こんにちは!アイダです(・∀・ )!
ドラゴンボールプライズフィギュアの「超戦士列伝」の新作がリリースされましたね!
第四章は超サイヤ人3孫悟空&超サイヤ人孫悟飯:青年です。
第一章 永遠の好敵手の「超サイヤ人孫悟空&超サイヤ人ベジータ」と、
第二章 融合する二つの血筋の「超サイヤ人ベジット&超サイヤ人3ゴテンクス」と、
第三章 熱き師弟の戦いの「超サイヤ人孫悟飯:少年&ピッコロ」は発売済みです。
以降のラインナップは
11月発売の第五章 究極の融合戦士の「SSGSSベジット&SSGSSゴジータ」
2020年1月発売の第六章 受け継がれる力の「アルティメット孫悟飯&超サイヤ人2孫悟飯:少年」
2月発売の第七章 孤高の戦士の「SSGSSベジータ&ピッコロ」
3月発売の第八章 天下無敵のフュージョンパワーの「超サイヤ人ゴジータ&超サイヤ人ゴテンクス」
となっています。
こちらのページでは超サイヤ人3孫悟空をレビューします。
それでは「ドラゴンボール超 超戦士列伝~第四章 最強の親子~ 超サイヤ人3孫悟空」れっつレビュー!
展示品
商品詳細
販売形態:プライズ景品
販売時期:2019年10月
メーカー:BANDAI SPIRITS(バンプレスト)
サイズ:約16cm(公式HPの数値)
<下へ続く>
「ドラゴンボール超 超戦士列伝~第四章 最強の親子~ 超サイヤ人3孫悟空」を色々な角度から見てみよう!
▼同シリーズ第一章の超サイヤ人孫悟空(レビューはこちら)と同じ造形のボディです。
ですので、第一章の超サイヤ人孫悟空同様にポージングは微妙です。
▼詳細はこちらの前回のコピペをご覧ください。(既にご覧の方は、お手数ですが読み飛ばしてください。)
ポーズについて
ポージングが、力強さがないです。
なぜ力強さがないかと言うと、作り手が人体の力の流れを理解していないからです。
例えば、「BLOOD OF SAIYANS-SPECIALⅥ-」(レビューはこちら)。
ポーズに多少差がありますが、「超戦士列伝の超サイヤ人孫悟空」同様に、下半身は「前屈立ち(前方に重心寄り)」の構えになっています。
「BLOOD OF SAIYANS-SPECIALⅥ-」の方は「超戦士列伝の超サイヤ人孫悟空」と違い力強さがあり、ポーズが綺麗です。
なぜ差が生まれるのか。
両者の後ろ足なんか比べると、その差は一目瞭然でしょう。
「前屈立ち」の時は基本的に後ろ足を外側に向けるのは、よくない事です。何故なら「前屈立ち」の構えの時に、後ろ足を外側に向けると人体の締まりが損なわれ力が逃げてしまうからです。(おそらく空手など習っている方はお分かりになるかと。)
「BLOOD OF SAIYANS-SP-超サイヤ人ゴッド孫悟空」を見ると、後ろ足が内側に向いています。
一方「超戦士列伝の超サイヤ人孫悟空」の方は、後ろ足が外側に向いています。(後ろ足を外に向けるなら構えは「後屈立ち(後方に重心寄り)」が適当です。)
些細な差かもしれませんが、これは大きいです。
こういう細かい所を一つ一つ理解した人が作ったフィギュアの質と、そうでない人が作ったフィギュアの質の差は大きいです。
これが「オススメできるようなとても良いフィギュア」と「そうでないフィギュア」の差です。
<下へ続く>
少し上の角度からもグルっと、見ましょ。
▼ボディ。道着の重ね着感は良いです。
孫悟空 FES!!の超サイヤ人3孫悟空と比較
超サイヤ人3孫悟空の通常サイズ以上のプライズフィギュアのリリースは2018年7月リリースの孫悟空 FES!! SPECIALver.超サイヤ人3孫悟空(レビューはこちら)以来で、1年ぶり以上となります。
孫悟空 FES!!の超サイヤ人3孫悟空(一つ目)と比較してみましょ。
1.ポージングの違い
超戦士列伝の方は前述した通り力強さと安定感のないポージングでした。
一方、孫悟空FESの方はドッシリとした「後屈立ち(後方に重心寄り)」が巧く決まっています。右足の向きも後屈立ちに適当な向きとなっています。
2.髪の毛の違い
ご覧の通り孫悟空FESの方が彫り込みが多いです。
もちろん彫り込みの多い/少ないで、巧さをジャッジするつもりはないです。
▼ただやはり近づいてみると、両者のクオリティの差は一目瞭然です。
髪束が交わる所ですが、孫悟空FESの方が自然に造られています。ちゃんと現実的に髪束の「入り」の意識した造りとなっています。
3.デザインの違い
▼まずこちらをご覧ください。
©バードスタジオ/集英社/東映アニメーション
説明不要の映画「ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる」の超絶格好良いメインビジュアルです。
▼次にこちらを。
©バードスタジオ/集英社/東映アニメーション
作画に詳しい方はご存知でしょうが、海外向けに描き直されたイラストです。これを初めて見た時は、公式絵ではなく少し絵の上手い素人の模写かと思いました。
話をフィギュアに戻すと、
超戦士列伝の方は海外向けに描き直されたイラストに近く、孫悟空FESの方はオリジナルイラストに近いです。
<下へ続く>
総評
孫悟空FESと比べると、かなり見劣りします。
結論は「微妙なフィギュア」です。
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以上、「ドラゴンボール超 超戦士列伝~第四章 最強の親子~ 超サイヤ人3孫悟空」のレビューでした!
それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
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【追記】コメントへの返信(2019.10/16)
再び、こんにちは!アイダです(・∀・ )!
ご覧下さったあなたに、ページ下部でコメント下さったあなた、ありがとうございます。
超戦士列伝シリーズは残り8体リリース予定がありますが、完全新規造形はゴジータだけですね。
ゴジータは良い出来だといいです。
SS2少年悟飯は完全新規造形ではありませんが、同じボディのSS少年悟飯の出来が本当に良かったので、とても楽しみです。
あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
レビューお疲れ様です
うーん…超戦士列伝、ボディ流用品が多いのにこの出来はちょっとね…
今から作り直すのも厳しいでしょうし残りの流用品もそのまま発売されるのでしょうが、だとしたらあまり期待できないですね
マントなしのピッコロとかなかなか出ないのでもう少しなんとかしてもらいたかったものです