ドラゴンボール超 超戦士列伝Ⅱ~第一章 全宇宙一の激闘~
ジレン
こんにちは!アイダです(・∀・ )!
ドラゴンボールプライズフィギュアの「超戦士列伝」の新作がリリースされましたね!
超戦士列伝Ⅱ第一章は「身勝手の極意孫悟空&ジレン」です。
こちらのページではジレンをレビューします。
それでは「ドラゴンボール超 超戦士列伝Ⅱ~第一章 全宇宙一の激闘~ジレン」れっつレビュー!
展示品
商品詳細
販売形態:プライズ景品
販売時期:2020年7月
メーカー:BANDAI SPIRITS(バンプレスト)
サイズ:約16cm(公式HPの数値)
<下へ続く>
「ドラゴンボール超 超戦士列伝Ⅱ~第一章 全宇宙一の激闘~ジレン」を色々な角度から見てみよう!
対上空の敵を迎撃するかのようなジレン。
非常に良いポージングです。
理由は後述します。
少し上の角度からもグルっと、見ましょ。
アップ
ジレンの顔のデザイン自体が凹凸が少なくのっぺりしていているので、映えるような立体化にするにはセンスが問われるかと思われます。
が、こちらのフィギュアの顔は非常に良いです。
眉間・目の上・目元・鼻上・口角・口下に、勢いのある線(シワ)が、迫真の表情を生み出しているからです。
右目と比べると左目の方がギュッと締まっているのも、とても良い演出です。
上半身
造り込みが半端ではない非常に良い筋肉造形です。
無数に刻まれた細かな線の中でもさらに強弱があり、それがフィギュアの存在感を巧く引き立てています。
ボディは、基本的には下記の3種の線で構成されています。
- 筋肉の象るための主線
- 立体感を引き立てる細かい線(その中でもさらに強弱あり)
- 傷線
【補足】
▼こちらは腹筋(シックスパックの左上)を拡大した画像ですが、赤線が「筋肉の象るための主線」。青線が「立体感を引き立てる細かな線」となります。
その3種の線が、絶妙なバランスで構成されています。
特筆すべきは「主線」で、このジレンのフィギュアは至る所に線が刻まれていますが、主線自体は多くありません。
「主線」は多用しすぎると、ごちゃごちゃしたデザインになってしまい美しくないです。
こちらのフィギュアが過不足ない「主線」の数で、洗練された印象を受けました。
下半身
ポージング
ポージングは、非常に素晴らしいです。
ジレンフルパワーのキャラクターデザイン自体が、上半身が大きく、それと比べ下半身が小さくて細い特殊な体型です。
人外とまではいきませんが、人間離れした体つきです。
その人間離れした体に説得力を持たせるのに必要なのは「リアル」です。
ここで定義する「リアル」とは実際のヒトに近い形とかそういうことではなく、キャラクターのどこに重心がかかっているとか、どう筋肉を動かしているかという実際に存在しないものをシミュレーションすることにより創りあげていく「リアル」です。
このジレンフィギュアは、非常に「リアル」です。
上体をひねり、その反動が力となり繰り出される拳。
踏み込んだ左足にかかる重心。
全身を攻撃方向に押し出すため、地面を蹴って浮き上がる右足の踵。
「リアル」を生み出すためのシミュレーションが、しっかりされています。
少し下から
バストアップ
総評
同シリーズで同時リリースされた「超戦士列伝Ⅱ~第一章 全宇宙一の激闘~身勝手の極意孫悟空(レビューはこちら)」は、デッサンもポージングもボロボロのフィギュアでした。
それとは打って変わって、こちらのジレンフィギュアはクオリティ高いです。
ポージング・キャラクター再現度は、非常に高いです。
結論は「非常に良いフィギュア」です。
ガチオススメです。
※当サイトのレビュー基準詳細はこちら
またご意見があればページ下部のコメント欄でお書きください。そうすることで、多種多様なご意見が沢山の方に伝わるかと思います。
おまけ
▼孫悟空FES!!其之八 身勝手の極意(レビューはこちら)と。
本来は同時リリースされた「超戦士列伝Ⅱ~第一章 全宇宙一の激闘~身勝手の極意孫悟空(レビューはこちら)」と並べるべきですが、クオリティ的に噛み合わないので、上記の「孫悟空FES!!其之八 身勝手の極意(レビューはこちら)」か「BWFC 造形天下一武道会 SPECIAL 身勝手の極意(レビューはこちら)」と並べたほうがしっくりきます。
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以上、「ドラゴンボール超 超戦士列伝Ⅱ~第一章 全宇宙一の激闘~ジレン」のレビューでした!
それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
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【追記】コメントへの返信(2020.7/19)
再び、こんにちは、アイダです(・∀・ )!
ご覧下さったあなたに、ページ下部でコメント下さったあなた、ありがとうございます。
>身勝手悟空はいくらでも立体化されてるので出来が悪くてもまあよかったけど、立体化が少ないジレンが出来よくてよかったです
ほんとそれですね^^
逆パターンじゃなくて良かったです。
>身勝手と一緒に並べるとクオリティが違うのがよくわかりますね。
ジレンの大きいフィギュアは少ないので嬉しいです(^^) このまま通常形態も販売してほしいと思いました
同シリーズの身勝手とは全然クオリティ違いますよね^^
今度でる一番くじもフルパワーでしたね。通常も出るといいですね。
>主人公よりクオリティが高いという。この方に「対」で造ってもらったら素晴らしいものになったでしょうね。
そうですね^^
このジレン造られた方が両方制作していれば、激アツなフィギュアセットでしたね。惜しい。。
>情報公開された時から、この記事が投稿される日をずっと待っていました!滅多に立体化されないジレンのフィギュアが、アイダさんの太鼓判を押してもらえたことに一安心です!ですが、このジレンと一緒に飾れるベストな相方が居ないことが心残りかな…もちろん、フィギュア単体としては自分も素晴らしい出来だと思うので、必ず手に入れたいと思います!(相方としてフェスの身勝手も良いと思います。ただどうしても、ジレンの目線が身勝手を捉えていない点が気になってしまうんですよね…同時期にリリースされた身勝手?何それ?)
ありがとうございます^^
確かにこのジレンフィギュアは目線が上向いていますので、身勝手フィギュアと目線と体の向きをあわせるのが難しそうですね^^;
身勝手フィギュアを台などに乗せてそこからさらに角度調整したりと、工夫が必要ですね。
>まえの身勝手が酷かったので心配でしたが、ジレンはとてもいいですね!少し値は張るかもしれませんが買う価値はありますね!同時に登場してもキャラによって出来が悪いキャラと良いキャラがいるのはなんなのでしょうか…造形師の方が違うのでしょうかね。第2弾、3弾のブラックとトランクス、ゴッドベジータとゴルフリは出来が良いといいですね。
そうなんですよね、このシリーズって造形クオリティも作風もバラバラなんですよね^^
以降も出来が良いと嬉しいですね。
…第4章のSSGSS悟空は今回の身勝手と同じ素体ですので、全く期待できませんが。。
>ちょっとスリムに感じましたが、ポーズの締まりもあっていい出来ですね
普段の目は気もし悪いですが、これくらい険しい表情だとちゃんと強そうに見えますね
まだジレンはHGしか持ってないのでこれ買おうと思います
すこしスリムかもしれませんね^^
昨年の12月にでた造形SPのブロリーもそうだったのですが、体の大きなキャラはアミューズメント景品では少しボリュームとスケールが共に抑えられる傾向があると感じています。
そういえばHGでもジレンは他と比べたらでき良かったですね。
>ジレンというキャラクターはカッコいいとは思わないのですが、そのジレンをカッコいいと思ってしまったフィギュアでした。
このジレンフィギュアは、ポーズが決まっていて格好良いですよね^^
フィギュアとしての格好良さが溢れています。
あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
身勝手悟空はいくらでも立体化されてるので出来が悪くてもまあよかったけど、立体化が少ないジレンが出来よくてよかったです