HGドラゴンボール超05恐怖のセルゲーム編
こんにちは!アイダです(・∀・ )!
ガシャポンHGドラゴンボール超01(レビューはこちら)、02(レビューはこちら)、03(レビューはこちら)、04(レビューはこちら)に続く新生HG第5弾は「HGドラゴンボール超05恐怖のセルゲーム編」です。
超サイヤ人孫悟空/セル完全体/超サイヤ人2孫悟飯/超ベジータ/SSGSSベジータ進化というセル編中心のラインナップになっています。
それでは、「HGドラゴンボール超05恐怖のセルゲーム編」をれっつレビュー♪
商品詳細
販売形態:ガシャポン/店頭販売
販売価格:ひとつ300円
販売時期:2020年2月
メーカー:バンダイ
ラインナップ:超サイヤ人孫悟空/セル完全体/超サイヤ人2孫悟飯/超ベジータ/SSGSSベジータ進化
超サイヤ人孫悟空
セル戦で気を解放した超サイヤ人孫悟空を彷彿させるポージングです。
©バードスタジオ/集英社
▼04年5月発売HGZ 4〜人造人間現る!編〜(レビューはこちら)の孫悟空に近いですね。
新作は目の下のシワが目からかなり離れていて、顔パーツのレイアウトがあまり良くないです。
さらに開いている口の歯が、上しかないので違和感ありです。
一方旧作は、ちゃんと丁寧に眉毛、口の中、表情が造られています。
顔の造形は昔のHGの方が良いですね。
髪の毛の先端が尖っているなどの造形技術ではなく金型技術に依存するような箇所は、新作の方が良い感じです。
セル完全体
超ベジータ戦で再生したセル完全体を彷彿させるポージングです。
©バードスタジオ/集英社
▼HGのセル完全体全種です。
左から
・05年2月発売HG Z6〜魔人胎動編〜(レビューはこちら)
・07年6月発売HGZ 14〜完全消滅!セルゲーム終了編〜(レビューはこちら)
・今作
です。
Z6なんかはオミットされている箇所が多く色彩工程数も低いですが、造形は昔のHGの方が圧倒的に上です。
「人形は顔が命」という言葉があります。
最近のHG最大の欠点は、顔の作り込みをおろそかにしていることです。
旧HGは塗装前の造形の時点で顔をちゃんと作り込んでいるのに対して、
新作HGは顔の造形にメリハリがなくあっさりしていて、その上にぺたーっと貼ったシールみたいな目をしているので、フィギュアの存在感が希薄に見えます。
無駄に強調された境界線
▼地肌の白と顎周りの黄色を隔てる境界線(黒線)があります。
その境界線(黒線)が、何故かアイラインより太く強調されて描かれていて、かなり悪目立ちしています。
この線を太線で強調する必要性は皆無です。
こんな狭いところに無理やり太線を入れるくらいなら(現に口とくっついてしまっている)、その工数を口の墨入れにでもまわすすべきでした。
そもそも旧HGのように造形の時点で境界線をちゃんと彫っていれば、塗りで線を付け加えることもなかったかと。
こういうところでも、顔をちゃんと造形していないという弊害が起きています。
また、顔の造形ばかり言及しましたが手の造形もかなり雑です。(画像右が今作です。)
超サイヤ人2孫悟飯
セル戦で超サイヤ人2に覚醒した孫悟飯を彷彿させるポージングです。
©バードスタジオ/集英社
▼07年6月発売HGZ 14〜完全消滅!セルゲーム終了編〜(レビューはこちら)の孫悟飯と。
▼10年12月発売DG サイヤ人伝説(レビューはこちら)と。
元イラストや旧作HG、DGと比べると、バランス悪いですね。
上半身のサイズと下半身のサイズが噛み合っていません。
超ベジータ
セル戦の超ベジータを彷彿させるポージングです。
©バードスタジオ/集英社
▼04年8月発売HGZ 5〜セルゲーム開始!編〜(レビューはこちら)の超サイヤ人ベジータと。
▼10年6月発売DG02(レビューはこちら)の超ベジータと。
▼10年12月発売DG サイヤ人伝説(レビューはこちら)の超トランクスと。
この超ベジータに関しては、今作で一番良かったです。
旧作HGと比べても、造形自体は見劣りしません。(さすがにDGには劣りますが。)
SSGSSベジータ進化
超ベジータの色替え商品です。
本来は「キラキラベジータ」と称されるくらい瞳が大きく輝いているデザインなのですが、
こちらのフィギュアはただの色違い商品ですので、そういった処理は一切されていません。
総評
一言でいうと残念です。
前回の04(レビューはこちら)のクオリティが非常に高く、そのクオリティを維持して欲しかったのですが、そうはいかなかったようです。
とはいえ、04を除く新生ガシャポンHGの平均クオリティ以上はありました。
また直近のプレミアムバンダイHGの戦いの結末編(レビューはこちら)の孫悟空が、壊滅的に酷かったので、それと比べるとかなり良い方かと。
まあ、これを下回ったらおしまいですが(笑)。
以上、「HGドラゴンボール超05恐怖のセルゲーム編」のレビューでした!
最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
気になったあなたはちぇけらー!↓↓
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【追記】コメントへの返信(2020.3/1)
再び、こんにちは、アイダです(・∀・ )!
ご覧下さったあなたに、ページ下部でコメント下さったあなた、ありがとうございます。
コメントは、全部読ませていただいています。
前回の04と比べて
やはり前回と比べ、かなり大味な造りに戻ってしまいましたね。前回がガシャポンミニフィギュアとしては、凄すぎただけですかね?
今回の悟空なんかは首から下だけ見れば良いので、もったいない感じもしますが。
次回の06は、サンプル画像を見る限り今回の05よりクオリティ低そうですので、期待は禁物ですね。。。
サイズに関して
サイズは大きいですね。
大きいだけにアラが目立ちやすいですが。。
SSGSSベジータ進化に関して
ただの色違い商品で終わっていますね。
せめてVSシリーズのSSGSSベジータ進化みたく、目の処理をちゃんとして欲しかったです。
目に関して
制作法自体も好きではないのですが、白目と黒目のバランスもかなり悪いですね。
あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
待ってました!
ラインナップが神だったから期待してたんですけど…
クオリティは断然04の方が良いですね…