HGドラゴンボール ギニュー特戦隊セット
こんにちは!アイダです(・∀・ )!
どっちが昔のHG(200円)で、どっちが最新プレバンHG(1210円)でしょう?
バンダイ公式ショッピングサイト・プレミアムバンダイ受注商品「HGドラゴンボール ギニュー特戦隊セット」が届きましたので、レビューします。
それでは「HGドラゴンボール ギニュー特戦隊セット」れっつレビュー!
商品詳細
販売形態:プレミアムバンダイ受注商品
販売価格:6,050円(税込)
発送時期:2019年10月
メーカー:BANDAI
<下へ続く>
「HGドラゴンボール ギニュー特戦隊セット」を色々な角度から見てみよう!
ギニュー
▼ギニュー特戦隊は、今作で「三度目」のHG化となります。全て同じポーズです。
左が2004年2月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ3〜謎の異星人戦士編〜」(レビューはこちら)
真ん中が今作
右が2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」(レビューはこちら)
▼新作(左)と旧作(右)と比較
ツノや体などを見ると新作の方がディティール高いです。
が、アップで見ると、旧作の方が目の仕上げが丁寧ですので、目力あります。
彩色工定数は新作(左)の方が上ですが、全体的に旧作(右)のほうが、塗りは丁寧です。
ジース
▼HGジース全種。
左が2004年5月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ4〜人造人間現る!編〜」(レビューはこちら)
真ん中が今作
右が2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」(レビューはこちら)
▼新作(左)と旧作(右)と比較
全体的には新作の方がディティール高いです。
が、アップで見ると、やっぱり旧作の方が目の仕上げが丁寧ですので、目力あります。
髪は新作(左)の方が上です。
バータ
▼HGバータ全種。
左が2004年8月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ5〜セルゲーム開始!編〜」(レビューはこちら)
真ん中が今作
右が2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」(レビューはこちら)
▼新作(左)と旧作(右)と比較
顔は旧作の方が良いです。口の中なんか新作の方はグチャグチャですし。
爪や戦闘服のラインを見ると、彩色工定数は新作(左)の方が上です。
リクーム
▼HGリクーム全種。
左が2005年2月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ6〜魔人胎動編〜」(レビューはこちら)
真ん中が今作
右が2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」(レビューはこちら)
▼新作(左)と旧作(右)と比較
リクームだけは、新作が旧作を完封してます。
グルド
▼HGグルド全種。
左が2004年5月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ4〜人造人間現る!編〜」(レビューはこちら)
真ん中が今作
右が2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」(レビューはこちら)
▼新作(左)と旧作(右)と比較
旧作の方が全然良いです。
スカウターケース
▼HGスカウターケース全種。
左が今作
右が2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」(レビューはこちら)
おまけ
▼2007年9月発売の「HGシリーズ ドラゴンボールZ15〜ナメック星の攻防スペシャル編〜」の悟空ギニューと。(レビューはこちら)
※悟空ギニューは新作には入っていません。
総評
旧作と比べ、全体的に体つきも良くなっていますし、彩色工定数の上がっています。
しかし、新作が完全に勝っているかと聞かれれば、答えは「NO」です。
バータやグルドなんかは旧作の方が顔が良いですし、塗りの仕上げは旧作の方が丁寧です。
また旧作の方が、目をちゃんと塗っているので目力があります。
▼薄っぺらいアイプリの新作(左)/ちゃんと塗られた旧作(左)
写真では分かりづらいかもしれませんが、実際に二つをナマで見てみると旧作の方がフィギュアの存在感が強く感じられます。新作の顔は覇気がないです。
▼薄っぺらいアイプリの新作(左)/ちゃんと塗られた旧作(左)
ということで、新作の方が良いところもあれば、旧作の方が良いところもあるといった感じです。
…ただ、これでめでたしと終わるわけにはいきません。
「買い手側」として、やはり考えねばならないのが値段です。
旧作は、5人合わせて800円でした。(一つ200円/ジースとグルドはセット販売)(もちろんガシャポン販売なので、被る可能性もありますが)
今作は6,050円です。
商品自体も昔の商品を少しブラッシュアップした程度の商品ですので、値段と商品が全然釣り合っていません。
正直、「完全」新規造形ではなく、旧作を改造/改良しただけのフィギュアにしか見えません。(実際はどうか分かりかねますが、そうしか見えないです。)
また、先月発売された1個300円の「HGドラゴンボール超04始動!ドラゴンボールGT編」の方が、今作より普通にクオリティ高いです。(レビューはこちら)
今作で「プレバンHGは値段が高いだけ」ということを、元から知っていたけど、再認識しました。
相変わらず、商品サンプルと実際の商品のクオリティの乖離が大きいですし。
結論
商品のクオリティ自体は別に悪く無いです。
しかし、昔のHGを少し変えただけのものを高値で販売するという商法は、いただけないです。
結論は「全くオススメできない」です。
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以上、「HGドラゴンボール ギニュー特戦隊セット」のレビューでした!
それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!
あなたと同じドラゴンボールファンで、当サイト/ブログ「オモチャラヘッチャラ」の元管理人。子供の頃は、月曜にドラゴンボールの原作最新話、水曜にアニメドラゴンボール、年に1〜2回東映アニメフェア・劇場版ドラゴンボールを見られるという幸せな日々を過ごす。
これは旧作を、持ってない人にも勧められないやつですね…
アイダさんには悪いですがやっぱり安定のプレバンクオリティなので買わなくてよかったです
いつになったら一般よりマシになるんでしょうかね…
HG04のラインナップ的に悟空4やベジータ 4、超一星龍をプレバンで埋めてくるのではと思ってるので
造形が良くても塗装で台無しにされてぼったくられそうなのが怖いです