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【超ベジット(超サイヤ人)レビュー】DRAGONBALL LEGENDS COLLAB(レジェンズコラボ)-VEGITO-(ドラゴンボール2021年最新プライズフィギュア)

投稿日:2021年3月15日

DRAGONBALL LEGENDS COLLAB-VEGITO-
(超ベジット(超サイヤ人))

こんにちは!アイダです(・∀・ )!

人気スマートフォンアプリ「ドラゴンボール レジェンズ」とコラボしたプライズフィギュアシリーズの新作がリリースされましたね!(他のレジェンズコラボレビューはこちら

それでは「DRAGONBALL LEGENDS COLLAB-VEGITO-(超ベジット(超サイヤ人))」れっつレビュー!

 

展示品

 

商品詳細

商品名:DRAGONBALL LEGENDS COLLAB-VEGITO-
販売形態:プライズ景品
販売時期:2021年3月
メーカー:BANDAI SPIRITS(バンプレスト)
サイズ:約22cm(公式HPの数値)

<下へ続く>




「DRAGONBALL LEGENDS COLLAB-VEGITO-(超ベジット(超サイヤ人))」を色々な角度から見てみよう!

正面から

人気スマートフォンアプリ「ドラゴンボール レジェンズ」とコラボしたプライズフィギュアです。

こちらのゲームイラストを元に立体化されたものです。

©バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション/BANDAI SPIRITS
©BANDAI NAMCO Amusement Inc.




少し上から




アップ

基本的にこちらのフィギュアは、先月リリースされたばかりの孫悟空FES!!其之十一超ベジット(レビューはこちら)の劣化コピーと言って差し支えないフィギュアです。

▼左が今作です。

もちろん表情変わっています。微妙に形が違う箇所もあります。

FES!!の方は中澤さん造形と公言されていますので、こちらの方はそれをスキャンしてデジタル改造したのでしょう。

ただ精度は落ちています。

右耳なんか顕著です。

▼孫悟空FES!!其之十一超ベジット(レビューはこちら)の右耳は立体感あるのですが、

▼こちら潰れてしまっています。

 

あとご覧の通り、目線おかしいです。

通常斜め下を見ている場合、虹彩と虹彩を結んだ時のラインの傾きが「真っ直ぐ」、もしくは「視線と同じ右下にほんの少し傾く」かが自然です。

模範例を二つピックアップします。

▼ラインは真っ直ぐです。(現実的に考えるとこれが一番自然です。何故なら両目の動きは基本的には連動するからです。)

▼視線が右上ですので、ラインはそれに連動して右上に傾いています。(漫画的表現としてはありです。)

しかしこのフィギュアは、目線が右「下」なのに、それに反してラインが右「上」に傾いているので、よろしくないです。

補足:もちろんですが、顔面の湾曲を加味した上で申しています。

 

両腕も、孫悟空FES!!其之十一超ベジット(レビューはこちら)の劣化コピーと言って差し支えないです。

▼上が今作です。

もちろん握りや角度が微妙に違う箇所もあります。

スキャンして、デジタル改造したのでしょう。

ただやはりこちらもディティールは落ちています。

 

肘のシワなんか顕著です。

▼こちらのフィギュアは肘シワの方が強度が同じくらいになっています。(照明の陰影の関係で左が強く見えますが、同じくらいです)

▼一方孫悟空FES!!の方。

伸ばしている方には2本シワが刻まれ、曲げている方はシワが消失しています。

何故曲げている方のシワを消失させたかと言うと、曲げたことにより皮膚が引っ張られることを意識をしたからです。

コピーするならするで、オリジナルのディティールはちゃんと拾ったほうが良いです。

 

劣化コピーについて

立体物でも絵でもこういうオリジナルのディティールを拾わない物は「劣化」コピーでしかありません。

 

例えば、一番くじの下位賞の刷り物系イラストもそうです。

▼こちらがオリジナルのイラスト。

▼こちらが一番くじのトレース(模写)イラスト。

トレース(模写)イラストの方は、眉毛もアイラインもシワも全部同じ太さで描いてありメリハリが死んでいます。(特に眉毛に関しては、悟空は細眉ではないので大失態と言わざるをえないです。)(もちろん敢えて線を均一にするタイプイラストもありますが、これはそれに該当しないかと思います。)

これは「線を描いている」と言うよりは「線をただなぞっているだけ」にすぎないんです。

線に対する意識が希薄なんです。

 

▼チチのトレース(模写)イラストもそうです。

顔と首の境に線が二本あります。

▼その箇所はオリジナルでは陰になっています。

▼分かりやすくすると、下の赤い箇所が陰です。線二本は右に行くに連れて陰が弱くなっているのを表す線です。

▼トレース(模写)イラストは、広い赤い面積を省略して線二本だけ残しているのでかなり不自然です。

▼どうしても省略したいのなら、線二本を省略して広い赤い面積を残す方が自然です。

これもまた線に対する意識が希薄だから、起きる現象です。

 

▼こちらのトレース(模写)イラストもそう。

オリジナルは輪郭線と帽子のツバの線などに強弱付けていますが、トレース(模写)イラストは全部同じ強度の線をひっぱてしまっています。おまけにトレース(模写)イラストの方は、何故か眉毛をキツくしてあるので表情のリラックス感が損なわれています。

 

▼こちらのトレース(模写)イラストもそう。

トレース(模写)のほうは靴のシワも足の形も全く意識していないので、かなり大味です。

▼オリジナル

 

▼これと全く同じ現象が起きているフィギュアは、例えばHGドラゴンボール もう一人の超サイヤ人編(レビューはこちら

三つ並んだうち一番下です。

上二つと比べれば分かるのですが、トレース(模写)イラストのようにシワの強弱などを全く意識出来ていません。

結局は絵のトレース(模写)にせよ フィギュアの改造にせよ、あまり腕がない人がやると、いくら元が良くてもあまり良い物が出来ません。

(ちなみに原作イラストトレースがうまいのは、90年代に展開していたカードダス・ビジュアルアドベンチャーや、アニメドラゴンボールGT第3期エンディング「Blue Velvet」のイラストです。)




下半身

パンツに関しては、孫悟空FES!!其之十一超ベジットとは違います。

違いますが、残念ながらここが一番お上手ではないです。

▼緑斜線の箇所のすり潰しがやたら強く、左脚は歪です。

 

少し下から

 

バストアップ

 

総評

▼こちらワーコレの海賊版です。

お持ちの方はお分かりになるかと思いますが、かなり精度が低いです。

多分本物の製品をスキャンして、デジタルでいじって出力したかと思われます。やはりコピーなので造形の精度は落ちていますし、彩色も造り手に知識がないためチグハグな感じがあります。

このDRAGONBALL LEGENDS COLLAB-VEGITO-は、そこまでとは言いませんが、それと似たような制作過程を感じてしまいました。

既存製品の劣化改造フィギュアみたいでした。

しかも元となる孫悟空FES!!其之十一超ベジット(レビューはこちら)は、つい先月リリースされたものです。

すっごいサイクルで、リサイクルしたものだなぁと感心しました。

僕の結論は「微妙なフィギュア」と言いたいところですが、

素材自体は良かったので、その分は加点対象として「まあまあ良いフィギュア」と言ったところです。

素材は良かったけどコックの腕がいまいちで、美味くない料理になってしまった感じです。

※当サイトのレビュー基準詳細はこちら

レビュー評価は全て筆者の個人的見解です。「本当の結論」はあなたご自身でお決めください♪
またご意見があればページ下部のコメント欄でお書きください。そうすることで、多種多様なご意見が沢山の方に伝わるかと思います。

 

────────

以上、「DRAGONBALL LEGENDS COLLAB-VEGITO-(超ベジット(超サイヤ人))」のレビューでした!

それでは最後まで読んでくれて、ありがとー(・∀・ )!

気になったあなたはちぇけらー!↓↓
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【追記】コメントへの返信(2021.3/15)

再び、こんにちは、アイダです(・∀・ )!

ご覧下さったあなたに、ページ下部でコメント下さったあなた、ありがとうございます。

コメント多いので、恐縮ですが一部に返答いたします。(名前ご記入の方優先にしています)

 

DB大好 より: 2021/03/15(月) 11:06 PM
レビューお疲れさまです。イラストは格好いいと思うんですが、これは今ひとつですね。動きがあるようで、止まってる感じでしょうか。なんか違和感のあるポージングというか、上から下まで見て…ん?(なんか変)という感じ。使い回しにしても、もう少し間をあけるとか、作りこむとか、元々がいいので、更に格好よくならいいけど、誰が見てもFESのベジットの方がいい感じですね。

ポーズもいまいちですね。多分 反動を演出したかったのでしょうが、それも巧くなくてただ仰け反っているような感じになっています。

FESの方が完成度高いです^^

 

Baggie より: 2021/03/15(月) 11:20 PM
The FES Vegetto was planned for last September and was shown off in February 2020 prize fair, this does not seem surprising.

Both the Legends Collab Gogeta and Vegetto have not been sculpted by the usual sculptor of the series and coincidently both were digitally re using…

Suddenly it is no longer a sculpture by Mr. Takenaka!

 

鳥川 より: 2021/03/16(火) 12:02 AM
イラストに関しては「デジタル」なんじゃないですかね?私は「アナログ」絵が一番なので、今回のクジ絵も、小さい画像でありながらも少なからず違和感を覚え、「やっぱりオリジナルじゃない」と落胆しました。それぐらい、線の影響って大きいですよね。セル画時代のトレースだったら私も大好きなのですが。

そうですね、線は大事ですね^^

記事で挙げたイラストは単に描き手の画力不足だと思っています。
このイラストは、イラストを生業としていない刷り物系のデザイナーさんかなにかが描いているようにも見えました。

 

ノルン より: 2021/03/16(火) 1:43 AM
嫌な予感が当たってしまいました。リリース前のサンプルの時点から目線が明後日の方向だったので心配していたのですが。個人的にはもうベジットに関しては中澤さんかバロックさん待ちみたいになっています。

ベジットはハズレ多いですからね。。
超戦士列伝・プライズのドッカンコラボSSGSS・ナムコ限定なんか、全部同じ微妙な作風ですし。

中澤さんのはMSPやFESあるんで、VAROQさんのベジット見てみたいです^^

 

ミスターポポ より: 2021/03/16(火) 12:51 PM
とても詳しい解説で参考になりました。
やはりアイダプロが見れば細かい違いも一目瞭然なんですね!素人の私には目から鱗でした^^;

余談ですが、ダメ出しに関して遠回しな表現をされていますよね。
例えば、「一番お上手ではないです」→「下手くそ」で、いいですかね(笑)
過去に私がダメ出しに関して意見したことで気を遣ってらっしゃるのかな?と思いまして反省しております。

影響はあるかもしれません。ご意見ありがとうございました^^
結局は言ってることは同じなのですが。。スミマセン^^;

 

やす よし より: 2021/03/16(火) 6:22 PM
「作品」ていうより「商品」て感じですね!
でも僕も元がいいのでまあまあだと思ってます。

そうですね^^
本当まあまあです。
お上手じゃない方が、一から作るよりは良い物ですし。

 

さんちょう より: 2021/03/16(火) 7:23 PM
トレースの解説とても勉強になりました! アイダさんは本当に隅々までご覧になられていて素晴らしいですよ。 確かにオリジナルを疎かにするようではその作品に対して敬意を欠く行為だと思います。これは他の分野でも見られたりするので、製作者はファンを舐めているのかわかってないな~と感じます。

そうですね^^
ある程度の画力不足は仕方がないのですが、この細眉だけは解せないです。。
さすがにテキトーすぎかと。。







-01.ドラゴンボール, 2021/20/19/18年新作フィギュアレビュー, 2021年新作フィギュアレビュー, ベジットA(DBZ), レジェンズコラボフィギュア

執筆者:


 コメント
  • DB大好 より: 2021/03/15(月) 11:06 PM

    レビューお疲れさまです。イラストは格好いいと思うんですが、これは今ひとつですね。動きがあるようで、止まってる感じでしょうか。なんか違和感のあるポージングというか、上から下まで見て…ん?(なんか変)という感じ。使い回しにしても、もう少し間をあけるとか、作りこむとか、元々がいいので、更に格好よくならいいけど、誰が見てもFESのベジットの方がいい感じですね。

  • Baggie より: 2021/03/15(月) 11:20 PM

    The FES Vegetto was planned for last September and was shown off in February 2020 prize fair, this does not seem surprising.

    Both the Legends Collab Gogeta and Vegetto have not been sculpted by the usual sculptor of the series and coincidently both were digitally re using…

  • 匿名 より: 2021/03/15(月) 11:41 PM

    作る力ないから、素材渡されてそれを適当に組み立ててるんだろうな

  • 匿名 より: 2021/03/15(月) 11:50 PM

    レジェンズコラボ、急に作風変わりましたよね。。無理してリリースしなくていいのに。

  • 鳥川 より: 2021/03/16(火) 12:02 AM

    イラストに関しては「デジタル」なんじゃないですかね?私は「アナログ」絵が一番なので、今回のクジ絵も、小さい画像でありながらも少なからず違和感を覚え、「やっぱりオリジナルじゃない」と落胆しました。それぐらい、線の影響って大きいですよね。セル画時代のトレースだったら私も大好きなのですが。

  • 匿名 より: 2021/03/16(火) 12:46 AM

    ディテール造形が中澤さんぽいけれども何か違和感を感じていました。スキャンしたデジタル造形のからくりでしたか… 。

  • ノルン より: 2021/03/16(火) 1:43 AM

    嫌な予感が当たってしまいました。リリース前のサンプルの時点から目線が明後日の方向だったので心配していたのですが。個人的にはもうベジットに関しては中澤さんかバロックさん待ちみたいになっています。

  • ミスターポポ より: 2021/03/16(火) 12:51 PM

    とても詳しい解説で参考になりました。
    やはりアイダプロが見れば細かい違いも一目瞭然なんですね!素人の私には目から鱗でした^^;

    余談ですが、ダメ出しに関して遠回しな表現をされていますよね。
    例えば、「一番お上手ではないです」→「下手くそ」で、いいですかね(笑)
    過去に私がダメ出しに関して意見したことで気を遣ってらっしゃるのかな?と思いまして反省しております。

  • やす よし より: 2021/03/16(火) 6:22 PM

    「作品」ていうより「商品」て感じですね!
    でも僕も元がいいのでまあまあだと思ってます。

  • さんちょう より: 2021/03/16(火) 7:23 PM

    トレースの解説とても勉強になりました! アイダさんは本当に隅々までご覧になられていて素晴らしいですよ。 確かにオリジナルを疎かにするようではその作品に対して敬意を欠く行為だと思います。これは他の分野でも見られたりするので、製作者はファンを舐めているのかわかってないな~と感じます。

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